HPE、2024年度第4四半期の業績を発表

第4四半期の極めて好調な業績により、予想を上回る通期の売上高とEPSを達成、過去最高のキャッシュフローを記録

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2024年12月11日

  • ※本リリースは、ヒューレット・パッカード エンタープライズ(本社:米国テキサス州ヒューストン、以下:HPE)が、2024年12月5日(現地時間)に発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。原文(全文)はこちらをご参照ください。

  • HPEは本日、2024年度第4四半期の業績を発表しました。

  • HPEの社長兼CEOであるアントニオ・ネリ(Antonio Neri)は次のように述べています。

    「HPEは極めて好調な第4四半期、記録的な売上高を達成し、2024年度を最高の業績で締めくくりました。通期目標を上回る売上高、EPS、フリーキャッシュフローを達成しました。ハイブリッドクラウド、AI、ネットワーキングにわたる当社の特色あるポートフォリオは、現在進行中のJuniper Networksの買収によりさらに強化され、市場機会を最大限に活かせるポジション獲得により、株主の皆様への価値提供を加速させることになります」

  • HPEのEVP兼CFOであるマリー・マイヤーズ(Marie Myers)は次のように述べています。

    「今年度の売上高、収益性、予想を上回るフリーキャッシュフローは、規律ある業務遂行と当社のポートフォリオ全体におけるお客様からの需要の改善を反映したものです。当社のコミットメントを上回る結果を出すことができたことを喜んでおり、2025年度の今後の機会を楽しみにしております」

  • 2024年度第4四半期(2024年8月~2024年10月)業績要約
    • 売上高:85億ドル、前年同期比および為替調整後*115%増
    • Annualized revenue run-rate(ARR)*219億ドル、前年同期比49%増、為替調整後48%増1
    • 売上総利益率:

     - GAAP(米国会計基準)ベースでは30.8%、前年同期比で400ベーシスポイント減、前四半期比80ベーシスポイント減

     - 非GAAPベース*3では30.9%、前年同期比で390ベーシスポイント減、前四半期比90ベーシスポイント減

    • 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益(EPS):

     - GAAPベースでは0.99ドル、予想範囲0.76~0.81ドルを上回る。前年同期比102%増、前四半期比161%増

     - 非GAAPベース*4では0.58ドル、予想範囲0.52~0.57ドルを上回る。前年同期比12%増、前四半期比16%増

    • 営業活動によるキャッシュフロー:20億ドル、前年同期比8億1,300万ドル減
    • フリーキャッシュフロー *5,*6:15億ドル、前年同期比8億2,100万ドル減
    • 株主への資本還元:配当金および自己株式の取得により2億1,900万ドルを還元
  • ■ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について

    Hewlett Packard Enterprise (NYSE: HPE) は、グローバルEdge-to-Cloudカンパニーとして、あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させる支援をします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEは独自でありながら、オープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションをas a Serviceで提供しています。クラウドサービス、コンピュート、HPC & AI、インテリジェントエッジ、ソフトウェア、ストレージを全てのクラウドとエッジにわたって一貫したエクスペリエンスで提供することで、お客様が新たなビジネスモデルを創出し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はhttps://www.hpe.com でご確認ください。

  • *1, *3, *4, *5為替変動による影響を除きます。HPEの非GAAP財務情報の使用に関する説明は、原文の「Use of non-GAAP financial information and key performance metrics」をご覧ください。
  • *2Annualized Revenue Run-Rate (ARR) は、Consumption Services(CS)の成長を評価するために使用される財務指標です。ARRは、HPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォームサービスの純収益、関連する金融サービスの収益(オペレーティングリースからのレンタル収益とキャピタルリースからの利子収入を含む) 、Software as a Service、ソフトウェア消費の収益、およびその他のas a Service の提供の年間収益を四半期ごとに認識し、4を掛けたものです。HPEは、ARRをパフォーマンスメトリックとして使用します。ARRは純収益から独立して見るべきであり、それと組み合わせることを意図していません。
  • *6フリーキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローから純資本支出(有形固定資産 (以下 PP&E)への投資費用からPP&Eの売却収入額を差し引いた額)を差し引いた額、および現金、現金同等物ならびに現金制限に対する為替変動の影響を除いた営業活動によるキャッシュフローを表します。

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