ミッションクリティカルストレージ向けHPE GreenLake

サービスとして提供され、必須のワークロードで100%の可用性を実現。

従量制の高性能ストレージ

データは企業で中心的な役割を果たしており、ビジネス上の意思決定を促進して競争力の維持に貢献します。HPE GreenLake Edge-to-Cloudプラットフォームは、(SAP HANA、Oracle、SQL Serverといった) 大規模データベース、エンタープライズリソースプランニング (ERP)、トランザクション処理などのパフォーマンスの高いワークロードをサポートすると同時に、エッジからクラウドまでのデータの価値を解き放つ、Tier-0のミッションクリティカルストレージソリューションを提供します。拡張性が高く、非常にレイテンシの影響を受けやすいワークロードにも適したこのストレージは、オンプレミスまたはコロケーションデータセンターでサービスとして提供されます。HPEファイナンシャルサービスが提供するアップサイクリングソリューションと移行促進ソリューションで循環経済への貢献度を高めつつ、HPE GreenLakeプラットフォームへの移行に必要な資金の確保をサポートすることも可能です。

迅速な導入とオンデマンドでの拡張

事前構成済みのオプションにより、わずか14日での導入が可能になるうえ、ビジネスニーズの増大に合わせて拡張できます。

HPEによる管理

お客様のストレージインフラストラクチャをHPEが導入、維持、所有し、容量を管理します。またお客様は、包括的な管理サービスを追加して完全なターンキーのエクスペリエンスを得ることができます。

オーバープロビジョニングのリスクの排除

HPE GreenLakeは、お客様の現在のニーズに合わせて導入できる設計となっており、組み込みのバファー容量で想定外の需要の急増に対応します。

リアルタイムのコストの可視化

HPE GreenLake Centralプラットフォームにより、ほぼリアルタイムで消費量とコストを把握できます。

ビジネスパーソンの写真。

ミッションクリティカルストレージ構成

このミッションクリティカルストレージソリューションは、HPE Primeraのオールフラッシュアレイをベースとしており、100%の可用性、優れたパフォーマンス、および高い拡張性で非常に要求の厳しいワークロードに対応できる設計となっています。超並列のマルチノードアーキテクチャーで高い耐障害性と超低レイテンシを大規模に実現し、すべてのコントローラー、ホストポート、およびメディアで常にすべてのボリュームがアクティブになるうえ、利用可能なすべての構成に業界最先端のインフラストラクチャ向けAIであるHPE InfoSightが搭載されています。HPE InfoSight:

  • スタック全体の問題を予測して回避
  • ストレージやサイトの障害を防いで事業継続性を確保
  • アプリケーション対応型のデータ保護をクラウドにも適用
  • SLAとサービス品質 (QoS) を維持

HPEでは、さまざまな業務要件に対応できるよう設計された、HPE GreenLakeプラットフォーム向けの3階層のミッションクリティカルストレージ構成を用意しています。

HPEが提供する3階層の汎用ストレージ構成は、さまざまなビジネス要件に対応できます。

性能

高可用性ワークロードなど、高いパフォーマンスが求められるワークロードに適しています。ストレージの使用可能範囲は123TB~372TB。HPE Nimble AF60オールフラッシュデュアルコントローラーアレイ (HPE 42U G2 Enterpriseショックラックでの16GBファイバーチャネルホスト接続時、最大240,000 IO/s)。

バランス

非ミッションクリティカルな本番ワークロードなどの高いパフォーマンス要件が求められるワークロードに適しています。ワークロードの要件が混在していたり不明であったりする場合は、「バランス型」を選択してください。ストレージの使用可能範囲は30TB~123TB。HPE Nimble AF40オールフラッシュデュアルコントローラーアレイ (HPE 42U G2 Enterpriseショックラックでの16GBファイバーチャネルホスト接続時、最大100,000 IO/s)。

コスト最適化 (CO)

62TiB~377TiBのrawストレージ。HPE Primera A650 2ノードオールフラッシュアレイ (HPE 42U G2エンタープライズラック (ショックパレット付) で8本の16GBファイバーチャネルホスト接続を使用した場合、1秒あたり最大12万8,000 I/O)。

HPE GreenLake for Storage構成の比較

構成
ミッションクリティカル
ビジネスクリティカル
汎用
データ保護
対象ユーザー

高いパフォーマンスが求められるうえにレイテンシの影響を非常に受けやすく、100%の可用性を実現する耐障害性を必要とする、ミッションクリティカル、低レイテンシ、高可用性などのワークロードを実行している企業。

ビジネスクリティカルなアプリケーション、中規模のデータベース、混合ワークロード、および/または仮想マシンファームを実行している企業。

汎用アプリケーション、混合ワークロード、ディザスタリカバリ、および開発、テスト、品質保証、または分析用のバックアップデータを扱っている企業。

オンプレミスでの迅速なバックアップ/リカバリを必要としている企業。

テクノロジーと容量

HPE Primeraオールフラッシュ:

  • コスト最適化型: 62TiB~377TiBのrawストレージ
  • バランス型: 195TiB~782TiBのrawストレージ
  • パフォーマンス型: 391TiB~1,530TiBのrawストレージ

HPE Nimbleオールフラッシュ:

  • バランス型: 30TB~123TBの使用可能ストレージ
  • パフォーマンス型: 123TB~372TBの使用可能ストレージ

HPE Nimbleアダプティブフラッシュ:

  • コスト最適化型: 30TB~122TBの使用可能ストレージ
  • バランス型: 122TB~307TBの使用可能ストレージ
  • パフォーマンス型: 307TB~924TBの使用可能ストレージ

HPE StoreOnce:

  • コスト最適化型: 63TB~159TBの使用可能ストレージ
  • バランス型: 128TB~771TBの使用可能ストレージ
  • パフォーマンス型: 385TB~1,540TBの使用可能ストレージ
使用量の測定方法

GiB単位

GB単位

GB単位

GB単位

追加のサービス

HPE GreenLake Management Services

HPE GreenLake Management Services

HPE GreenLake Management Services

HPE GreenLake Management Services

HPE GreenLakeクラウドプラットフォームソフトウェアのスクリーンショット。

HPE GreenLakeの仕組み

HPE GreenLakeにより、あらゆるワークロードとデータにわたって統合クラウド運用モデルを実装することで、ハイブリッドクラウドを強化します。これらのガイド付きのハンズオンデモでは、プラットフォームの主要な機能の一部を体験できます。

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