循環経済がもたらすグローバルな機会
製品ライフサイクル全体とビジネスモデルに配慮した循環経済の原則を取り入れることで、テクノロジー業界は、経済成長と天然資源の消費を切り離すことができます。企業は、拡張しようとする場合にリソース不足に直面しますが、HPEなら、持続可能なIT手法を導入し、最適化によってピーク効率を実現しつつ、予算を最大限活用できるようにサポートすることが可能です。
製品が環境に及ぼす影響のうち設計段階で決まる割合
IT as a serviceは、持続可能なIT目標を達成するうえで最も効果的な5つのアプローチの1つ
2018年以降、HPEのテクノロジーリニューアルセンターで処理されたIT機器の総量 (単位: ポンド)
効率的な製品設計を活用
HPEは、1992年にDesign for Environmentプログラムを設立しました。このエンジニアリングベースの製品開発手法により、使用する原材料の削減、製品の消費電力削減、廃棄物の最小化、さらにはTCO削減に貢献しています。
as a serviceビジネスモデルの導入
ITをサービスとして利用するモデルでは、不要な資産を利用することなく、最新のテクノロジーを活用できます。HPE GreenLakeでは、使用した分の料金のみを支払い、必要なときに容量を取得することができ、サポート終了時の廃棄について心配する必要がありません。
資産の寿命を向上
循環経済の基本理念の1つが、資産の使用期間を延ばすことで新たに採取する原料を減らし、電子廃棄物の発生を最小限に抑えることです。認定中古機器サービスや資産リサイクルサービスなどを利用する企業は、ITコストの削減と環境負荷の軽減というメリットが得られるうえに、回収した資金を他のイノベーションプロジェクトに活用できます。
HPEとYahoo! JAPANが連携して、ハードウェアの埋め立て処分を回避
課題
Yahoo! JAPANはテクノロジー環境の最新化を継続的に進めており、カーボンニュートラルを推進しています。Yahoo! JAPANは、環境に配慮したIT資産のアップグレードおよびリフレッシュサイクルの一環として、同社のセキュリティ基準に対応できるテクノロジーパートナーを求めていました。
循環経済ソリューション
Yahoo! JAPANは、使用済みハードウェアを処理し、可能な限り再生および再利用するために、HPE資産アップサイクリングサービスを選択しました。
「Yahoo! JAPANは、情報を活用して、日本を世界で最も便利な国にすることを目標に掲げており、持続可能な社会を目指して、社会的に責任ある方法でサービスを提供しています。HPEと連携して、環境負荷軽減の取り組みを推進できることを光栄に思います。HPEの循環経済レポートには、当社が返却する製品の再利用とリサイクルに関する情報が記載され、二酸化炭素排出量の削減状況を確認できます」。
Yahoo! JAPAN社EVP、執行役員、CIO、服部典弘氏
結果
HPEのサービスはリサイクルプロセスのすべての段階をカバーしており、Yahoo! JAPANの製品は、同社のカーボンニュートラル目標に従って可能な限り再生および再利用されています。
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