ミッションクリティカルなワークロードで優れたパフォーマンス、可用性、セキュリティが求められていますか。
HPE Compute Scale-up Server 3200は、パワフルな第4世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー4基から開始して最大16基まで4ソケット単位で拡張できる、信頼性と拡張性に優れたサーバーです。このサーバーのモジュラーアーキテクチャーは、コスト効率に優れた方法で拡張してデータ増大のニーズに対応できる設計となっています。また、Platinumプロセッサーあたり4個のUPIリンクを備えており、旧世代と比較して帯域幅が増えているうえにデータ転送速度も速くなっています。この128GB~32TBの共有メモリをサポートする設計のアーキテクチャーは、インメモリおよび従来のデータベースに最適です。「ファームウェアファースト」、分析エンジン、自動自己修復などの優れたRAS機能により、ミッションクリティカルなアプリケーションの信頼性が向上します。HPE iLOのSilicon Root of Trustをはじめとする卓越したセキュリティ機能で、ファームウェア攻撃やマルウェアからワークロードとデータを保護します。HPE GreenLakeによるオプションの展開でオンプレミスの制御性を維持しつつ、as a serviceの消費の柔軟性を高めます。
最新情報
- 1つのシステムあたり4ソケットから16ソケットまで4ソケット単位でプロセッサーを拡張し、パワフルなデータソリューションを提供します。
- 第4世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー搭載。
- モジュラー型スケールアップ5Uビルディングブロック/シャーシ (シャーシあたり4ソケット)、実績のあるHPE Superdome Flexのアーキテクチャー上に構築。
- 業界標準の128GBのDIMMを使用する128GB~32TBの共有DDR5メモリ。
- 4ソケットシャーシあたり6、12、または16個のPCIe 5.0スロットを選択できます。すべてのHBA、HCA、ファイバーチャネルカードに加えて、L4/L40SおよびH100 NVL GPUがサポートされます。
- HPE GreenLakeによる優れたRAS機能、卓越したセキュリティ、オプションのas a service型消費。nParsもフルサポートされます。
機能
データニーズの変化に驚異的な柔軟性で対応
HPE Compute Scale-up Server 3200は、1つのシステムで4から16ソケットまで4ソケット単位でシームレスに拡張する、実績あるモジュラーアーキテクチャーを活用します。
スケールアップアーキテクチャーは、サーバーのスプロール化と、対象となるワークロード (SAP HANA、Oracle、Microsoft SQL Serverデータベースなど) における複雑なデータの再構築の両方を削減します。また、スケールアウト構成よりも管理が容易になります。
最大32TBの共有メモリでインメモリーコンピューティングのあらゆるニーズに対応できます。
ワークロード要件 (最大GPU、最大I/O、最大ドライブ数) に応じて3種類のオプションが用意されており、柔軟で多様なI/Oのメリットを得られます。
HPE GreenLakeを利用する構成により、最も重要な資産であるデータを管理下に置きながらクラウドの柔軟性を享受できます。
画期的なパフォーマンスを活用して、増大し続けるデータを超高速かつ大規模に処理および分析
HPE Compute Scale-up Server 3200は、第4世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーを搭載しています。これらのプロセッサーは、プロセッサーあたり最大60コアと内蔵型のアクセラレータを備えており、AIやデータ分析など急増するワークロード全体のパフォーマンスを向上させます。
旧世代と比較してメモリ帯域幅が2倍。ソケットあたり8個の独立したDDR5メモリチャネルで、シャーシあたり最大16個のDIMMに対応するスロットを提供。1
超低レイテンシで高帯域幅のテクノロジーを使用してクリティカルアプリケーションで求められるパフォーマンスレベルを達成します。革新的なファブリックリンク設計により、実効ファブリック帯域幅が倍増します。
革新的なインメモリ設計と卓越した最大32TBの共有メモリ容量をシングルプラットフォームで活用します。
PCIe5.0をベースとするI/Oサブシステムは、以前のモデルと比較してI/O帯域幅が4倍に増加しています。
実績あるエンドツーエンドの信頼性および信頼性の高いセキュリティでミッションクリティカルなワークロードを保護
HPE Compute Scale-up Server 3200は、IDC2によってAL4システムに認定され、優れた可用性を備えています。
他のx86プラットフォームにはない卓越した実績あるRAS機能により、業界標準で優れたサービスレベルを実現します。
ヒューレット・パッカード エンタープライズの「ファームウェアファースト」のアプローチにより、オペレーティングシステムレイヤーで中断が起きる前に、メモリエラーなどのエラーをファームウェアレベルで封じ込めることができます。
オペレーターが支援しなくてもハードウェアの障害を予測して自己修復を開始する実績ある予測型障害処理分析エンジンにより、ヒューマンエラーを削減できます。
セキュリティが強化されたエンドツーエンドのサプライチェーンを提供することで、サイバーリスクの低減、およびファームウェア攻撃やマルウェアからの保護を実現します。セキュリティの強化は、堅牢なセキュリティフレームワーク、ファイアウォールで保護された管理ネットワーク、HPE Silicon Root of Trustによって裏付けされ、攻撃の対象領域を減らすことで脆弱性の脅威を低減します。
- 1. ベンチマークおよびテストは、2023年6月にテキサス州ヒューストンにあるHPEの研究開発部門にて、同等のコンピュート製品を使用して行われました。
- 2. IDC、#US51038023、ミッションクリティカルプラットフォームが、「デジタルファースト」ビジネスへの移行を継続する鍵、2023年7月
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