エンタープライズ環境で非常に要求の厳しいワークロードに対応するのに必要なパフォーマンス、信頼性、セキュリティを実現したいとお考えですか。HPE Superdome Flex 280は、第3世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー2基から開始して最大8基にまで拡張できる、信頼性に優れたサーバーです。このサーバーのモジュラーアーキテクチャーは、コスト効率に優れた方法で拡張して将来の成長に対応できる設計となっています。また、プロセッサーあたり6個のUPIリンクを備えており、旧世代と比較して帯域幅が増えているうえにデータ転送速度も速くなっています。1 DRAMを使用するか、不揮発性メモリと組み合わせて64GB~24TBの共有メモリを搭載できるように設計されたこのサーバーは、リアルタイム分析に最適です。高いメモリ耐障害性、ファームウェアファーストのアプローチ、分析エンジン、自己修復などのパフォーマンスに優れたHPE SuperdomeのRAS機能により、システムアップタイムが向上します。Silicon Root of Trust (シリコンレベルの信頼性) のサポートをはじめとする卓越したセキュリティ機能でクリティカルなワークロードを保護するとともに、HPE GreenLakeのas a Serviceの消費モデルでオンプレミスの制御性を維持しつつ柔軟性を高めます。
最新情報
- 追加のプロセッサーとI/Oの選択肢。
- HPE向けインテル® Optane™ パーシステント・メモリー200シリーズのサポート。
- NVMeドライブ/トライモードコントローラーのサポート。
- 6ソケット構成のサポート。
機能
最高レベルの柔軟性でビジネスニーズの変化に対応
HPE Superdome Flex 280サーバーは、モジュール方式の5U 2ソケットまたは4ソケットビルディングブロックを利用するコスト効率に優れた方法で2ソケットから8ソケットまで拡張して将来の成長に対応できます。
第3世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーのコスト効率に優れたGold、またはハイエンドのPlatinumを選択し、単一のシステムに16~224基のパワフルなコンピューティングコアを搭載できます。
HPE GreenLakeのas a Serviceオプションが、オンプレミスの制御性を維持しつつ消費の柔軟性を高めます。
HPE OneViewの管理機能、OpenStack、Redfish API、使いやすい管理GUIを含む包括的なフレームワークで管理を簡素化できます。
パフォーマンスの向上により、最も要求の厳しいワークロードに対応
HPE Superdome Flex 280サーバーのモジュラーアーキテクチャーは、プロセッサーあたり6本のUPIリンクを備えており、旧世代と比較して帯域幅が拡張され、データ転送速度が速くなっています。1
DRAMのみを使用するか、HPE向けのインテル® Optane™ パーシステント・メモリー200シリーズと組み合わせて64GB~24TBの共有メモリを搭載できるHPE Superdome Flex 280サーバーは、インメモリ分析に最適です。
最大32枚のPCIe 3.0カードをサポートし、16スロット (すべてロープロファイル) か12スロット (FH/FW) を選択できるバランスの取れたI/Oシステムにより、大容量のデータとネットワーク接続に対応することが可能です。このサーバーは、RAIDとハードウェア暗号化に対応した最大20台のSAS/SATA/NVMeドライブとオプションのDVDドライブをサポートします。
卓越した信頼性とセキュリティで重要なワークロードを保護
HPE Superdome Flex 280サーバーは、包括的なRAS機能でサービスレベルを最大限まで高めてミッションクリティカルなアプリケーションに対応します。
HPEのファームウェアファーストのアプローチにより、オペレーティングシステムレイヤーで中断が起きる前にメモリエラーなどのエラーをファームウェアレベルで封じ込めることができます。
ハードウェアの障害を予測して自己修復を開始するアナリシスエンジンの障害処理により、ヒューマンエラーを削減できます。
Silicon Root of Trust (シリコンレベルの信頼性) などの卓越したセキュリティ機能で脅威のリスクを軽減し、ファームウェア攻撃やマルウェアを防ぐことができます。
HPE Serviceguard for Linux (SGLX) の高可用性およびディザスタリカバリ クラスタリングソリューションを活用して、Linux®のワークロードの事業継続性を実現できます。遠隔地にある物理環境または仮想環境のインフラストラクチャやアプリケーションで発生する数多くの障害から保護します。
- 1. 第3世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーのアーキテクチャーは、第2世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーのアーキテクチャーの2倍となる、6本のUPIリンクを備えています。最大データ転送速度は、第2世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーより9%速い3,200MT/s@1DPCとなっています。
- インテルXeonおよびインテルOptaneは、アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるIntel Corporationまたはその子会社の商標です。Linuxは、米国およびその他の国におけるLinus Torvalds氏の登録商標です。SAP HANAは、ドイツおよびその他の国におけるSAP SE (またはSAP関連会社) の商標または登録商標です。Oracleは、Oracleおよび/またはその関連会社の登録商標です。すべての第三者の商標は、それぞれの所有者に帰属します。