HPE Aruba Networking 500H Series Unified Hospitality Access Pointsは、コンパクトな形状でコスト効率よくWi-Fi 6に接続できるため、ホテルや学生寮、リモートオフィスに最適です。合計最大1.5Gbpsのデータレートとゼロタッチプロビジョニングを実現し、有線ポートを備えた500Hシリーズにより、ゲスト、従業員、学生、リモートワーカーのワイヤレス環境を強化できます。
500HシリーズはWi-Fi CERTIFIED™を取得しており、次のような802.11ax機能もサポートしています。マルチユーザー効率を向上させるOFDMA、接続されているIoTデバイスのバッテリ寿命を延ばすTarget Wake Time (TWT)、パスワードとゲストのセキュリティを強化するWPA3およびEnhanced Open。500Hシリーズには限定ライフタイム保証が付属しています。
最新情報
- コスト効率に優れたWi-Fi 6ホスピタリティアクセスポイントには、ホテル、学生寮、リモートオフィスなどの施設向けの幅広い接続オプションが用意されており、合計最大1.5Gbpsのデータレートを実現します。
- マルチユーザー効率を向上させるOFDMA、セキュリティを強化するWPA3およびEnhanced Openをサポート。
- Bluetooth 5およびZigbee対応により、IoTに対応。
- ダイナミックセグメンテーションおよびPolicy Enforcement Firewall (PEF) は、すべてのネットワークに同じポリシーを自動適用し、ユーザーとデバイスのセキュリティを強化します。
- ゼロタッチプロビジョニングを利用すれば、技術的専門知識がなくても、ブランチオフィスやリモートサイトに簡単に設置できます。
- 有線接続、USB、PoE出力サポートを選択できる、オプションのデスクトップスタンドおよびモデルを使用して、設置をカスタマイズできます。
機能
ホテル、寮、リモートオフィスに適したWi-Fi 6のパフォーマンス
HPE Aruba Networking 500H Series Unified Hospitality Access Pointsは、2つの空間ストリームによって1.5Gbpsの合計最大データレートを実現し、低密度および中密度環境のニーズに対応します。
APはWi-Fi CERTIFIED™に準拠しており、効率向上につながるOFDMA、双方向MU-MIMO、Target Wake Time (TWT) などのWi-Fi 6機能をサポートしています。これにより、各チャネルで複数のWi-Fi 6対応クライアントを、デバイスやトラフィックのタイプを問わずに同時に処理できます。
最良の無線信号が得られるAPにクライアントを誘導することでスティッキークライアントの問題を解消する、HPE Aruba Networking ClientMatchテクノロジーによって強化された無線エクスペリエンス。
柔軟な設置と一元管理
HPE Aruba Networking 500H Series Unified Hospitality Access Pointsは、ホテルや学生寮などの壁面に取り付けることも、オプションのデスクトップスタンドを使用して机上に設置することもできます。
APは、HPE Aruba Networking Centralで管理します。このAI搭載ソリューションは、キャンパス、ブランチ、リモート、データセンター、IoTネットワークを1つのダッシュボードで一元管理することで、IT運用を簡素化し、ネットワークのアジリティを向上させ、コストを削減します。
HPE AP-503Hモデルは、3つの1Gbpsイーサーネットポート (1Gbpsアップリンク x 1、1Gbpsダウンリンク x 2) を備えています。HPE AP-505Hモデルは、5つのイーサーネットポート (2.5Gbpsアップリンク x 1、1Gbpsダウンリンク x 4) を備え、2つのポートでPoE出力をサポートするほか、USBポートを搭載しています。
リモートデスクトップ利用のための製品バンドルには、アクセスポイント、デスクマウント、電源アダプター、電源コード (米国およびEU限定) が含まれています。
ゼロタッチプロビジョニングを使用すると、ブランチオフィスやリモートサイトにも容易に導入できるため、オンサイトの技術的な専門知識は不要です。
IoTへの対応
HPE Aruba Networking 500H Series Unified Hospitality Access Pointsは、内蔵のIoT無線により、[1] Bluetooth 5およびZigbee®ワイヤレスプロトコルをサポートしています。HPE AP-505HモデルにはUSBポートも搭載されており、幅広いIoTデバイスに対応しています。
APは、IoTのロケーションサービス、資産追跡サービス、セキュリティソリューション、およびIoTセンサーの設置と管理を簡素化します。
HPE Aruba Networking Central Client Insightsでは、ディープパケットインスペクションを活用して追加のコンテキストや挙動情報を提供するため、デバイスへの適切なポリシー適用、また不正デバイスの継続的監視が確実に実現します。
シンプルでセキュアなアクセス
HPE Aruba Networking 500H Series Unified Hospitality Access Pointsでは、ダイナミックセグメンテーションによってセキュリティが強化されており、ポリシーの動的割り当てとトラフィックの常時保護および分離により、複雑で静的なVLAN、ACL、サブネットを管理するという時間がかかりエラーを起こしやすいタスクが不要になります。
WPA3により強化された暗号化と認証、Enhanced Openによるゲストアクセス用の認証情報/キーのストレージ保護、ユーザーおよびIoTへのアクセスポリシー適用ファイアウォール (PEF) を提供します。
WPA3およびEnhanced Openのセキュリティは、複雑性を高めることなくゲストアクセスの保護を強化して、エンタープライズレベルのセキュリティを向上します。
Trusted Platform Module (TPM) によって認証情報、キー、ブートコードを保護します。
- 1. Bluetoothの商標はその権利所有者が所有するもので、ライセンスを受けてHPEが使用しています。すべてのサードパーティの商標は、それぞれの所有者に帰属します。